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全医療従事者にお願いしたい事

先日、お客様のご紹介で来店してくれたH様(80代女性)

一見お元気そうでシャキシャキとした話し方からは想像できないほど、今まで何度かの大病を患い、今もいくつかの後遺症にお悩み中・・・

 

今では体調が悪く医者にかかっても、どの科でも『加齢ですね』のひと言で片付けられてしまい・・・

そしていつもリハビリのために”運動”しましょうと言われるけど、何をやっていいかわからないまま時が経ってしまったとのこと

そして骨も脆くなって、ちょっとした動きで剥離骨折したこともある状態

そんな状態で”運動”なんてできないな・・・と思っていた矢先に

体が悪くてもできる”運動”あるよ!!』とジャイロトニックに親しんでくれているお客様のお誘いで来ていただけました

 

満身創痍なお体で、動くのは難しそう???

いえいえ、それこそジャイロトニックの得意分野!!

自力では動かせない腕も、ハンドルに乗せていただければ私とマシンの誘導でぐるぐる回すことができましたし、そのおかげで背中を伸ばす感覚を久しぶりに味わえた様子♪

寝転んで足を吊る動きは、リンパ浮腫でパンパンに浮腫んだ足をそれだけで楽にする効果大!!

普段座っていることが多く詰まったようで動かしづらかった股関節も、”くるっと骨がまわる”のイメージが楽しかったらしく、最後は大きな開脚もできちゃいました♪

終わって立ち上がったときの目線の高さと、歩く歩幅の劇的変化には歓声があがるほど!

決して無理せず”運動”のように思えない動きでも、整体でマッサージしてもらうのとは違い

自力で動く”という感覚は脳も含め体の隅々まで活性化させるのだなっと、見ている私も驚くほどの変貌でした

腰が楽!とにかく楽!!』何度も何度もそう言って歩き回る姿がとても楽しそうで私もとても嬉しかったです♪

 

で、本日の本題

医療従事者の方にはしっかり認識していただきたい内容です

今回のお客様に限らず、通院時に”運動してください”って言われる人、多いんです。

私自身がジャイロを始めるきっかけもそうでした

でもね、患者側からするとこんなに痛い体で”運動”するのって怖いんですよ

だいたい、今まで運動したことがない人なら尚更、何をやっていいのかわからないし

いきなりテニスだゴルフだって始めるのもハードルが高いし

スポーツクラブなんて自分みたいな人が行っていいのか?ってとにかく怖いんです

すると『”ヨガ”なら出来るんじゃないですか?』っていう医師が多いのですが、ハッキリ言っておすすめするのやめてほしい!!

ヨガは正直言って、お体に事情がある方にはかなりハードル高いのです!!!

私が以前某スポーツクラブのヨガクラスを担当していた時に数々のケースに出会いましたが、グループクラスで対応するのはかなりの難易度!!

よくあるケースは、入会したて・初めましてのお客様

レッスン前に体調をうかがった時には”大丈夫です”と”不慣れなので”と最後列にいる

だけど動き始めて様子がおかしい・・と観察してレッスン内容を瞬時に調整したり軽減したり・・・

終わって改めて確認すると実は

・前十字靭帯断裂からの復帰途中

・内臓疾患手術後のリハビリ目的

・心臓ペースメーカー手術後で”運動”はダメって言われたけど”ヨガ”ならできるかと思った

などなど・・・

手術、ケガは治っているから本人的には大丈夫と思っても動き始めるとつらい!というケースは多々あります

パーソナルならヨガでも対応できるかも知れませんが、基本的に立ったり座ったりねじったりを繰り返すヨガの動きは、病み上がりのリハビリや足腰の弱った方にはハードルが高い動きが多いのです

膝関節を痛めてる高齢者は四つん這いだっていやだし、その四つん這いで手首に負担がかかって骨折の可能性もあるのですよ

その点、ジャイロキネシスなら椅子に座って手足も背骨も動かせるし

ジャイロトニックなら座ったり寝たままの状態でマシンのサポートで安全に動けます

改めて医療従事者の方へお願い

この患者さんに何か”運動”してもらいたいなと思ったら

その人にあった何か具体的な運動を提案して欲しいし

もし具体例が思い浮かばなかったら

”ジャイロキネシス”または”ジャイロトニック”っていうのやってみたら?

と伝えて欲しいです

そしてぜひ医療従事者の方にも実体験をして欲しい!

何がそんなにオススメなのか?

なぜリハビリ目的でもオススメできるのか?

是非一度でいいので体感してほしいです

そして何より医療従事者の方々の日頃の疲れもきっと取れますよ♪

 

とにもかくにも、リハビリ目的にはジャイロなのです

 

千葉県浦安市 ジャイロトニック®️スタジオ

Studio earlybird のEmikoでした(*^^*)

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本部公式 動画はこちら↓

【ジャイロトニック®️メソッド 日本語訳】

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yogaもいいですよ♪

オンラインでのプライベートレッスン!

いつもレッスンに参加してくださっている方が、苦手意識のあるヨガをじっくり知りたい!ということでお申し込みくださいました

ヨガ、苦手意識のある方多いですよね

私もいまだにできるわけないじゃん!!と思うポーズも、左右差ありすぎて自分で笑えるポーズもあります。

今回お申し込みのH様は、数年前に両股関節の置換手術を受けた方

リハビリとして始めたジャイロキネシスもヨガも筋トレも、それぞれかなり動けるようになったものの”あと一息!”の可動域が取り戻せないというお悩み。

当スタジオには他にも人工股関節や人工膝関節への置換手術を受けたり、腰や手足にボルトやプレートが入っている方々が多くいらっしゃいます

皆さんの共通点は

術前は関節が痛くて動かさ無いことにより筋力不足

→術後は日常生活はOK。だけど、それ以上は動かさないからやっぱり筋力不足

→執刀医やリハビリの先生からは“大丈夫” “もっと動かせる”と言われても怖くて自分では動かせない…

→そして体に入っている”部品”が壊れたらどうしようという不安で更に動かさなくなっちゃう

→また筋力が低下して・・・ という悪循環

このように不安と筋力不足で身動きが取れない状況だったりします

(それを何とかしようと思って続けてくださっている姿、皆さまを心から尊敬します!)

リハビリでは立つ・座る、歩く、階段の上り下りなど、日常生活が送れるようになったら大合格なのですが、皆さまのお話を伺うとそれだけでは無いのですよね。

趣味のテニスやゴルフをまた楽しみたい!!という目標もありますが

足腰のトラブルを抱えた方の多くが”階段を駆け下りたい”というご意見が必ず出てきます

登りもそうなのですが、降りるときに一歩ずつ・手すりに捕まって目で確認しながら階段を降りるのがなんとも嫌な感じなのだそうです。

その立場になってみないと分からない、日常のささやかな動きですが

ささやかだからこそ、自然な動きを取り戻したいですよね!!

そんな訳で座ったままできるジャイロキネシスやマシンのサポートがあるジャイロトニックはリハビリ明けで不安定な方にピッタリなエクササイズだと思います

そしてそこからもう一歩!!という時には、ヨガも超おススメなのです

立つ・座る・しゃがむという三大要素にバランス力を試される様々な動き、

最初はすごく”こんなに出来ない・・・”と感じるものもあると思いますが、繰り返しているとある日”自力で出来るようになった!!”と実感できるのがヨガの良いところ♪

その”出来た!!”の感覚って、すごく自信につながって、日常生活の幅もぐぐん!と広がります

H様も最初はできないと思っていたポーズ、分割して説明・実践を繰り返していたらできるようになりました(^▽^)

私がヨガをお伝えする時に心掛けてるのは、◯◯のポーズっと言うポーズを取ることがゴールでは無くて、何のためにこのポーズをやっているのか?という機能の目的・目標をお伝えしてます。

股関節の可動域を上げるためなのか、階段の昇り降りに必要な片足で体重を支えるようになるためとか。

そしてお体の為には今はやらない方が良いポーズだってあります。

それぞれコレが出来たら次はこのポーズでコレが出来るよね?とか。

必ず次に進むためのステップがあるのです

赤ちゃんが寝返りから急に立ち上がるわけでは無いのと同じで、寝返りの次はハイハイで…と同じです。

今出来なくっても段階を踏めば必ず出来ます。

自分の体を信じて、気楽に気長にやりましょう♪

スタジオでもリクエストに応じてヨガやってます

ジャイロも良いけどヨガもやってみたい!というかた、リクエストいつでもお待ちしてます!

千葉県浦安市 ジャイロトニック®️スタジオ

Studio earlybird のEmikoでした(*^^*)

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【ジャイロトニック®️メソッド 日本語訳】

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側弯症のリアルボイス!

みなさんは側弯症(そくわんしょう)ってご存じですか?

様々な原因(あるいは原因不明)で背骨が湾曲している状態。

多くは思春期の時期の女性が発症するようです。

【日本側弯症学会ー患者向けサイト】

思春期の特発性側湾症の発症率は2〜3%

100人いたら2〜3人は側湾症という割合。

服を着ていればあまりわかりませんが、かなり身近な割合ですね。

思春期で発症し”骨がこれ以上曲がらないように”と重いコルセットを着て日常を過ごさねばならず、水泳の授業や夏の薄着の時期を悩んで悩んで過ごしているのを聞くと本当に胸が痛くなります。

大人になって骨の成長が止まるとコルセットを外すようですが、本来なら骨の成長と共に備わる筋力はコルセットをつけてい時期には育たず、コルセット外した後にはただ座って姿勢を維持するだけで疲れる状態な人が多いようです。

そして背骨が曲がるのを食い止めるために整形外科で勧められるのが手術

内臓を圧迫するような急を要する事情がある場合もあるとは理解していますが…

でもね、背骨に沢山のボルトが入るんですよ…

ちょっと考えただけでもどれだけ体の動きが制限されるか想像できますよね・・・

そんな経験って患者じゃなければわからないこと。

それをブラジル/サンパウロに住む、ジャイロトニック®のマスタートレーナーのRobertaさんが彼女自身の経験談をジャイロコミュニティのみんなにシェアしてくれました。

最初の写真は現在の彼女自身のレントゲン写真です。

11歳の時に診断され、最大湾曲角度は41度。

40度超えの湾曲は側弯症の全体の0.1%未満らしく、重度の側弯症です。

当時手術を勧められるも彼女のお父さんが娘の年齢での大手術を危惧し、14歳までの三年間コルセットでの固定(しかも鉄製?!)で過ごしていたそうです。

コルセット固定だけではなく、理学療法として(彼女曰く)“退屈な”運動もやっていて、それはサンパウロ、ロンドン、シンガポール、バルセロナと居住地が変わっても続けていたけど何も変わらなかったそうです。

その後NYでジャイロトニック®に出会い、そこから”リハビリの旅”が始まったとのこと!

(ジャイロワールドでは進化の過程を”Journey”(旅)と表現することがあります。楽しい感じ♪)

そして現在、湾曲角度が10度減少し、痛みもなく退屈なエクササイズもなし!と声を大にして伝えてくれたのです。

(頭、鎖骨、骨盤の位置が整ってるの判るかな。これは凄いこと!)

ビフォーとしての11歳~14歳ころの写真は残念ながら手元にないようですが、Robertaさんは現在43歳。

当初医者はさじを投げ、運動指導する人になるなんてことを誰も信じなかったようですが、彼女はすごい信念と努力で今の姿でいます。

マスタートレーナーって、最上級トレーナーですよ!

並大抵の努力と知識でなれる地位ではありません。

そして先日はなんと理学療法の大学を卒業したとか?!

ご自身の経験と知識を後世に伝えたいのだそうです。なんて素敵!!!

上記リンクした日本側弯症学会のサイトにも残念ながら治す方法で”運動”とは記載されていません。

治療法はコルセットか手術。

私は理学療法士でも整形外科医でもないし、ジャイロトニック®は医療行為ではありません。

ですが、少しづつでも改善していく人を間近に見ているのも事実です。

私がジャイロトニックの側弯症ケアコースを受講したときのドイツ人の先生も理学療法士でもあり、彼自身の経験と知識から

コルセットなんてナンセンス!運動指導で改善するのに!!!”と私たちに沢山の知識を教えてくれました。

最初の呼吸法は地味に思えたり、改善までは長い道のりで即効性は感じないかもしれないけど、試す価値は絶対にあります

痛みを感じている人、手術しようか迷っている人は半年でいいから続けてみて欲しい。

そして整形外科の先生や理学療法士の先生にも”こんな方法があるんだ!”と知って欲しい!!!!

心からそう思います。

最後に内容をシェアすることを快諾してくれたRobertaさんに最大の感謝を!

(私は英語もポルトガル語も話せないけど、翻訳機能で会話できるって世界は狭くて楽しい!)

ブラジルに行くことは無いかもしれないけど、彼女の素敵な笑顔はHP見てみてくださいね♪

https://www.robertaquinn.com/

必要な人のもとに情報と情熱が届きますように!

千葉県浦安市 ジャイロトニック®️スタジオ

Studio earlybird のEmikoでした(*^^*)

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【ジャイロトニック®️メソッド 日本語訳】

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やっぱりリハビリにはジャイロ!

スタジオがクローズして丸一か月。

お客様に会えないのが寂しい日々ですが、皆さま元気だと信じています。きっとあと少しで会えます!!

そんな日々ですが不幸中の幸い、怪我の光明?

こんな時だからこその新しい出会いもあります。

オンラインクラスではスタジオに来たことがない方も大歓迎!

なので都内各所や大阪からも参加してくれるお客様がいます。(海外だってOKだし♪)

初めましての方もいらっしゃるのですが、先日からご参加のH様。

両脚ともに人工股関節置換手術をされたそうです。

リハビリも終え、更に動けるようになりたいと当スタジオのオンラインクラスに辿り着いて下さったようで、私にとっても嬉しい出会いです。

元々スタジオのお客様にも人工関節置換手術をした方々が居ますが、膝も股関節もそれぞれのお体に可動制限があります。

ジャイロトニックではその辺をじっくり見ながらマンツーマンで進めていけますが、ジャイロキネシスならもっとシンプルなんだ!と改めて気づくことが出来ました。

股関節置換手術後は特に深く股関節を曲げる動きや、ターンイン、内旋方向に動かすのは注意が必要です。

ジャイロキネシスでもフロアでの動きは制限が掛かるような動きも出てきますが、椅子に座って行う動きの多くはその心配はほとんど無し!

たとえ足に全体重をかけても、座っている安心感で大きく体を動かす事が出来る!と、とても喜んでいただけました。

ちょっと注意しないといけないのはサイドキックの動き

【ジャイロキネシス/サイドキック】

最後に蹴り出す脚は内旋させ過ぎないように。

グループクラスの中でもみんなと同じ動きをする必要はなく、自分に必要な動きを探究できるのって、オンラインクラスの醍醐味かもしれません。

そしてジャイロキネシスならそれが本当にスムーズに出来るんだ!

改めてジャイロキネシスの良さを再認識した気分です。

スタジオでジャイロトニックを楽しむ日を心待ちに。

そしてジャイロキネシスの素晴らしさを多くの方に伝えるために!

制限のある生活に中で、少しでも皆様のお役に立てるように、探究の日々は続きます…

千葉県浦安市 ジャイロトニック®️スタジオ

Studio earlybird のEmikoでした(*^^*)

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本部公式 動画はこちら↓

【ジャイロトニック®️メソッド 日本語訳】

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あと何年?

今日は敬老の日。

日本人口の約30%が65歳以上になったとか??

60歳には赤いチャンチャンコと帽子を被って長寿のお祝いを〜

なんて、一昔前は完全にご老人扱いでしたが

今の60歳以上は若々しい方が多いですよね♪

 

60歳が若いなら、目指すは100歳?!

先日の厚生労働省の発表によると、全国の100歳以上の高齢者は

過去最高の6万5692人!!(◎_◎;)

46年連続の増加。今後も増える見通しだそうですよ〜〜

ちなみに2015年度の日本人の平均寿命は

男性で80.79歳。女性は87.05歳。。。

平均寿命まで、あと何十年……(^◇^;)

 

医療技術の向上によって、早期に見つかる病気も増え

そして治療方法も増えたおかげで長生きが可能になりましたが

根本的に自分の体を支えるのは自分自身!!

病院の待合室で数時間座りっぱなしで診察を待つ人生では

せっかくの長生きも楽しめないですよね。

健康だと感じる今だからこそ!動ける体を維持するためにも!!

日々の生活に運動を取り入れて欲しいと切に願うワタクシです。

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こちらのイギリスのおばあちゃまは、御歳97歳!

スポークラブで汗を流す日々だそうですよ♪

私もこんな可愛く(そして最強な)おばあちゃんを目指すぞー!