9月に入り、『そろそろ体を動かしたいな』と思う今日この頃?
体験のお申込みが増えて来ております。
ちょっとマニアックなジャイロトニックにたどり着いて頂けて
嬉しい限りです♪ありがとうございます(^_^)
『ヨガが上手く出来なかったのですが、体が硬くても出来ますか?』
『運動かなり久し振りなのですが、自分でも出来ますか?』
初めての方に良く聞かれますが、
『全く問題なく出来ますよ(^_^)』とお答えしています。
私だって、数年前は前屈で手のひらどころか、指先だって床に着かなかったし。
あんまり柔軟性は関係無いです。
そもそも無いなら向上させるためにやった方が良いわけで。。
もちろん柔軟性は無いよりはあった方が良い事もありますが
ダンサーや特別な動きやパフォーマンスを必要とする人以外は
歩く、立ち上がる、座る
それらの日常生活で必要とされる動きは
前屈で手のひらがペッタリ床につく事でも
180度開脚でTVを見る事でもありませんよね?
座りっぱなしの日常で股関節の可動域が狭くなり
歩幅も狭くなり膝を引き上げる筋力も衰え
些細な段差でつまづいて転んで骨折…
そんなアクシデントを回避するために股関節のストレッチしてます!!
って言うのも悪くは無いですが、縮こまった筋肉を長く伸ばすだけでは
体を動かすときのバランス感覚や安定性は向上しませんね?
こう言った観点から、最近は
【機能運動(Functional Performance / Movement)】
という医学的見地から考えられた理論を見聞きする事も多くなってきました。
機能運動とは
・柔軟性(関節の可動域)
・安定性(筋肉の強さ)
・バランス(動きの協調性)
これら全てにおいて自分の思う通りに体を動かす能力の事です。
言葉にすると難しいですが、私がレッスン中に良く聞く質問。
『自転車乗れますか?』
すると
『今も駅まで乗ってきました!』とか
『最近は乗らないけど、乗れますよ?』とか。
『GYMのバイク漕ぎ好きですよ〜〜』とか。
皆さん、自転車に乗る事はお喋りしながらも無意識で乗れるはず!!
なのにね。なのにですよ!
ジャイロトニックでの自転車漕ぎ!だいたい最初は出来ません。
ここ、一番私がニヤリとするところ( ̄▽ ̄)(笑)
普段の生活重力下においてやっている動きを、体の位置を少し変えるだけで
ぜんっぜん出来ないことに皆さんパニクります( ̄▽ ̄)
これまさにジャイロトニック!!!機能運動の大切さに直面!!( ̄▽ ̄)
自転車どころか、【歩く】ということや
【手でグーパー/何かを握ったり離したり】など
当たり前にやってる事が実はコントロール出来ない!!!
『こんな事も出来ないの?!』の衝撃連続です。(笑)
単純に側屈するだけだって、難しいのです。。。
でもですね、出来ない事を嘲笑したりダメ出ししたりは決してしません
何故なら、その状況は赤ちゃんと一緒だから。
赤ちゃんが寝返りうち、ハイハイし、つかまり立ちしながら段々と
ヨチヨチ歩けるようになり、5歩目に転ぶ。そしてまた立ち上がる。。。
それを見て応援しながらも馬鹿にする人なんて居ないですよね?
今まで知らない動き、あるいは何となくやり過ごしてきた体の機能を
意識的に初めてコントロールする時の出来ない感じは
赤ちゃんが一生懸命歩こうとしているワクワク感と同じなのです。
そう!出来ないのにワクワク!!
その証拠に皆さんパニクりつつも何故か笑顔(^_^)
そして回数を重ねてふと気がつくと
『あれ?いつ間にか出来てる??何であの時あんな苦戦したのかな?(^^;;』
と、歩けなかった赤ちゃん時代が思い出せないかの様な不思議な感覚。
あ〜〜面白い!やるね!ジャイロトニック!!!そして自分!!
とニヤニヤが止まらない面白さ。( ̄▽ ̄)
前述の
・柔軟性(関節の可動域)
・安定性(筋肉の強さ)
・バランス(動きの協調性)
これらが備わってはじめて健やかな疲れない体となります。
それは誰かと比べて柔軟性が高い事でも、マッチョな事でもありません。
自分なりの柔軟性と筋力とそしてそれを使いこなす協調性。
まずはどれだけ出来ないか?!を楽しみにお越し下さいませ( ̄▽ ̄)
一緒にワクワク致しましょう♪♪
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千葉県浦安市 ジャイロトニックスタジオ
Studio earlybird のEmikoでした(*^^*)