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今までのこと訂正、します

『こんなに汗かくと思わなかった!』

『もっと楽なモノだと思ってました』

『これ、筋肉痛になるんですね…』などなど。

ここ数年お客様から感想を聞くたびに若干気掛かりだったこれらの言葉。

特に初めてジャイロトニックやジャイロキネシスをTRYしてくれたお客様からこのような感想を頂く度に『う〜ん…』と悩んでおりました。

バレエ界出身者が多く優雅なトレーナーが多いジャイロ界隈では、筋トレが趣味な私は若干の異端児かと思いますが

ジャイロトニック®︎やジャイロキネシス®︎の基本は忘れておりません

いきなりハードな事をさせている訳では全く無く、長年通ってくれているお客様が初回のアプローチを見たら、超優しい!ときっと目を丸くする事でしょう

(いや、忘れてるでしょうが皆様にも最初は柔らかく優しかったんですよ)

そしてジャイロのハードさとは重りを重くしていくことでも、一分間に何回!とかいわゆる“トレーニング”の強度を上げる方向ではありません。

動きのクオリティをあげたり、大きな動きだとしても滞空時間を長くしたり。。など、“身体のコーディネーション力”を高める動きになります。

数値に表せないから表現が難しい難易度・ゴールです。

ジャイロトニックの動きの難易度は、マニュアルには【進歩、前進、向上】と言う意味を持つプログレッション(progression)と表記されています。

体への仕込みやリハビリとしての動きを備えたプログレッション1という動きから、7がゴールになっています

このプログレッション1〜7はいわば富士山登山の1合目から山頂みたいな感じ。

そして次はヒマラヤ、エベレスト。。と山が変わりますが、基本的にはまたそれぞれのプログレッション1〜始まります。

登山に慣れた人なら五合目、プログレッション5から始めても余裕で山頂に到達できるかも知れませんが、普段全く運動しない人はニ合目で靴擦れを起こす事だってありますよね。

そしてプログレッション1、1合目の歩き方で『大変💦』と思うと言う方々が増えている気がするのです。

ヨガやピラティス、ジムでのエクササイズ、◯◯体操…

世の中には沢山のメソッドが有ります

どのメソッドも素晴らしいと思いますが、プログレッション1の体への仕込み方、アプローチの優しさはジャイロキネシスやジャイロトニックが群を抜いていると私は思います。

だって、リハビリ目的の動きからスタートですもの。

それでも“キツい💦”と感じるという事は、現代人の多くがかなり体力・筋力が衰えているのでは?!と感じます。

最近は芸能人や著名人が“ジャイロトニックやってます”と話題になることも増え、それに伴なって興味を持ってくれる方も増えたのですが、『もっと楽だと思ってた』と言われる事も増えました。

確かにある意味“”です。マシンのサポートがありますから。

80歳、90歳でやっている人も世界中に居ますし。

ですがマシンを動かすのはご自身のお体です。

誘導はしますが動いてはくれません。

それを楽と感じるか、キツいと感じるか??

なので、ここで今まで“楽に出来ますよ〜”と言っていた言葉を撤回・訂正致します

ジャイロキネシスもジャイロトニックも楽ではありません

でも楽に出来ると感じられたら、身体は素晴らしい進化をとげています。

ただ痩せるとかボディメイクになるのでは無く

素晴らしい進化”です。

それを感じたいか否かはあなた次第です

ふふふ。

千葉県浦安市 ジャイロトニック®️スタジオ

Studio earlybird のEmikoでした(*^^*)

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本部公式 動画はこちら↓

【ジャイロトニック®️メソッド 日本語訳】

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6月は側弯症の啓発月間!

そくわんしょう

皆さんは側弯症についてご存じですか?

小中学生のころに、”前屈して背骨チェックあったなぁ~“という記憶がある人もいると思います。

主に思春期ごろから背骨が湾曲していく状態。

それはいわゆる先天性の症状ですが、手術・事故の影響で湾曲していったり、加齢による骨の衰えなどで後天的に症状が進んでいく場合もあります。

ご自身や身近にその症状を持っている人がいないとピンと来ないかもしれませんが、思っているよりも症状をお持ちの方は多いかもしれません。

当スタジオをご利用のお客様にも先天性、後天的併せて数名、側湾症に症状に悩む方がいらっしゃいます

女性では見た目に判るのを嫌って、薄着にならないなど普段の生活では判らないように過ごしている方もいらっしゃいますが

“背骨が曲がる”といってもただS字に曲がるだけでなく、前後のカーブも伴って、内臓を圧迫することによる身体機能への影響も多々あり、見た目以上に深刻な症状の方もいらっしゃると思います。

背骨にアプローチといえばジャイロキネシス、ジャイロトニックの真骨頂!ということで、側弯症ケアに特化したプログラムがあります。

普通のジャイロの動きよりも更に複雑な呼吸のテクニックとそれを応用したエクササイズとなります。

呼吸パターンを駆使したエクササイズだけで、なんと9種類!

(厳密にはその9種類もさらに細かく枝分かれしてます・・・)

写真はあえて一部しかお見せしませんが、手足の末端まで気を抜いてはなりませぬ。左右差も大きく感じられ、とても難しいものの一つです´д` ;

↑のように寝たままで行うエクササイズは地味〜で一見何をしているか判らないのですが、TRYしてくださった皆さまからは

立った感じが全然違う』

『呼吸が楽に出来る』

『頑張ってピンと立たなくても、自然に真っ直ぐ立っていられる』

などなど、ほとんど動かないようなエクササイズですが、効果は絶大なようです。

この呼吸法はオンラインでも提供中ですが、スタジオで無くても出来るため、宿題として皆さまにご自宅でも続けてもらってます。

(サボっても怒らないですよ笑)

呼吸が深まり背骨が自然な位置を取り戻すと、皆さま表情も穏やかになり、前向きで活動的な気分になるようです。

側湾症に限らず、腰痛対策にもかなり効果的なこの呼吸法。

自宅に閉じこもり、何となく気分が沈みそうな時にも難しく考えず、ただ寝転んでやってみるのも良いかもしれません。

もし背骨に悩みを抱えている人がいたら、一度トライしてみてくださいね。

背骨が楽だと生活がちょっと楽しいです♪

千葉県浦安市 ジャイロトニック®️スタジオ

Studio earlybird のEmikoでした(*^^*)

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本部公式 動画はこちら↓

【ジャイロトニック®️メソッド 日本語訳】

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