“GYROTONIC®︎ Applications for Scoliosis“
4日間にわたる側弯症の方に対するケアandトレーニング方法を学ぶ研修もあっという間に最終日。
最終日に教わった内容は、骨盤そして肩甲帯。その上下のかなめが安定したからこそ、間にある背骨を真っ直ぐに整えるための強度を付けよう!とうい目的のもと、かなりハードなエクササイズを教わりました。
ですが側湾症であろうと無かろうと、急にやったら危ないって´д` ;というほどハイレベルな動きの数々…
今の自分の体で再現できる範囲でやりましょうという事で、最終奥義的なエクササイズは私は封印しておきました(笑)
今回の研修で一つのキーワードとなっていた【まずは骨盤そして肩甲骨の安定性】
その2つの安定性があるからこそ健やかな背骨が維持できるという言葉通りだな、と色々腑に落ちた事が沢山ありました。
2017年に通ってくださっていたM様(20代)
コブ角が何度かは判りませんでしたが、重度の側湾症に近い角度だったと思います。
10歳くらいからコルセットで固定されていましたが、湾曲の進行が止まる事もなく、とても悩んでジャイロトニック®︎に辿り着いてくれました。
写真では背面から見た時にはたった2ヶ月で真っ直ぐになった様に見えますが、前屈したときの上半身/胸椎の湾曲が強く現れています。
それが私の中でずっと気にかかっていた事。
『彼女の体に表面的な真っ直ぐという影響だけで、内側では悪影響を与えるような仕上がりにしてしまったのでは無いか?』
この事を今回の研修の先生(ドイツで理学療法の先生をしている方です)に伺った所
『コレは今まで骨盤周囲で湾曲を相殺しようとしていた事を整えて、本来あるべき湾曲の位置に戻ったからこその、体の過渡期。ここから肩甲帯を整える順番だから大丈夫!素晴らしい変化だよ!』
と改善過程である事のお墨付きを頂きました。
この後彼女は留学し、残念ながらそれ以降お会いする事が出来ていません。
(Mちゃん、元気〜?😄)
でも体を動かし続ける事は約束してくれたので、きっと今では飛び回るように元気に過ごしていてくれることと思います。
側湾症といえば着けさせられるコルセット。
この悪影響で体だけでなく思考も“牢獄に閉じ込められてる気分”になる事が多いそうです。
それはそうですよね。
思春期で1番人生で遊び回りたい時期にコルセットで矯正され、好きなファッションも楽しめず、なんだか自分の存在を全否定されているように感じ、それ以来人を避けるように過ごす方も居ます。
ジャイロトニックはあくまでもエクササイズ。
そして私は医者でも理学療法士でも整体師でもありません。
なので側湾症が治るとは言えません。
ですが【閉じ込められた人生から新しい人生の始まり】を迎えるお手伝いをする事は出来ると胸を張って言いましょう。
そう思えるような講義を行ってくれたUwe先生、そしていつも私たちヒヨコトレーナーを母鳥のように大きな慈愛の眼差しで見守ってくれる井上朱実先生に心からの感謝を❤️
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現在、スタジオはご新規様の募集停止中ですが、もし側湾症でお悩みの方はご相談ください。
新しい人生へのstepを共に歩めたら良いなと思います。
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千葉県浦安市 ジャイロトニック®️スタジオ
Studio earlybird のEmikoでした(*^^*)
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