日常の様々な買い物をネットショッピングで行う私。
過去に購入した各ショップから”ファイナルセール!!”というメールもたくさん届く今日この頃
冬物一掃で春夏モードに切り替えなのですね
出歩くことが極端に少なくなったこの二年。
そもそもスタジオと家の往復では最新トレンド!なんていう流行りモノは買わず、この数年はトレンドとは全然違ったとしても自分の好きなものを買うようになりました
(ちょっと前にZARAで見たジャケットはモロに私が10~20代の時にはやった大き目サイズのWボタンのジャケット。バブリー過ぎて私は着ちゃダメなやつ!w)
無理にトレンドを追いかけなくても良い年齢になったからこそ、サステイナブルっという言葉が引っかかります。
先日もエコレザーという商品を見つけてムムム・・・と唸りました
エコレザーというものの定義を調べてみると
日本エコレザー基準認定事業が定める主な認定要件は
①天然皮革であること。
②排水、廃棄物処理が適正に管理された工場で製造された革であること。
③臭気、化学物質(ホルムアルデヒド・重金属・PCP・禁止アゾ染料・発がん性染料の使用制限)および染色摩擦堅ろう度に関する一定の基準を満たしていること。
という事でした(詳細が知りたい方はリンクをご覧ください)
え?今までも当たり前じゃなかったの??という疑問も湧いてきますが、もう一つのモヤっとポイント
ファッション界ではフェイクレザーやヴィーガンレザーもエコレザーって言ってる場合も???
本革じゃない=動物殺してないからエコ?
フェイクレザーは、その名の通りフェイク。
ポリウレタン樹脂や塩化ビニル樹脂が原料。いわゆる合皮って言われるもの
一昔前なら安っぽいの代名詞だったのでは?
なぜならフェイクレザーは経年劣化をするため長くは使えないし、大量生産のイメージがあるのは私だけでしょうか???
そしてとあるエコレザーの商品説明を見てみると
’’レザー商品の生産過程で出る革の裁断端切れを再利用したリサイクルレザーを使用したシリーズ。
端切れを集め、粉砕し、固めたシートの表面にPUコーティングを施すことで本革に近い風合いと強度をもたせることが実現しました。
本革の生産に比べ、水の使用量や二酸化炭素排出量が少なく、貴重な動物の革を無駄なく使用したエコロジカルな素材。”
切れっぱしを無駄にしないというのは素敵なアイデアですが、つまりは皮をプラスチック(PU)加工したもの。天然皮革とは言え無いのでは??
粉砕加工するときに本革を生産するより生産エネルギー使わないって本当なのかな?
更にPUコーティングを調べると
”本革に比べると耐久性は劣ります。湿度の高い場所での使用は、加水分解という水分との化学反応を起こし表面がボロボロになる可能性があります。”
ううう~ん・・・
結局は長く使えないって事じゃないのかな??
それって本当にサステイナブルなのかな???
とモヤモヤが止まりません。
大量生産の残り物セールをガンガンに送ってくるなら、究極は受注生産にしたらいいのにな。。。と思うのです
食べ物も身に着けるものも、大量生産の廃棄が一番の無駄な気がするのです
サステイナブルとかSDGsとか
なじまない新しいことばより
”もったいない”っていう日本語のほうが美しいよね
千葉県浦安市 ジャイロトニック®️スタジオ
Studio earlybird のEmikoでした(*^^*)
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